開会式に先立ち、競技が始まった東京オリンピック。
サッカー男子の日本代表は7月22日、南アフリカ代表との試合が開催される予定だ。放送時間や注目ポイントをまとめた。
南ア選手ら、試合直前に新型コロナに感染
日本代表にとってグループリーグの予選の初戦となる試合、金メダルを目指す上で非常に重要な一戦となる。
ところが、南アフリカ代表の選手や関係者らが新型コロナウイルスに感染し濃厚接触者が続出する事態となり、試合の開催可否が注目を集めていた。
放送時間・中継局は?
注目の一戦は、NHK総合・NHK BS4Kで22日午後7時半から放送される。キックオフは午後8時となっている。
試合の注目ポイント・選手を紹介
グループAの日本代表は、南アフリカ、メキシコ、フランスと同組。
金メダルを目指す戦いは予選から激しい戦いが予想される。まずは南アフリカとの初戦に勝利し、勢いをつけたいところだ。
オーバーエイジ枠で選出された吉田麻也選手(サンプドリア)・酒井宏樹選手(浦和レッズ)・遠藤航選手(シュトゥットガルト)の3選手が24歳以下で構成された若いチームを引き締める。
吉田選手は今大会で3大会連続の五輪出場と経験が豊富。遠藤選手は前回のリオデジャネイロ大会でキャプテンを務めていた。予選で敗退した前回大会の雪辱に燃える。
さらに初戦で注目となるのは、堂安律(PSV)選手。今大会では背番号「10」を背負う。
堂安選手は、6月から7月にかけての4試合(U-24ガーナ戦・ジャマイカ戦・U-24ホンジュラス戦、U-24スペイン戦)連続でゴールを記録。22日から始まる本戦でも堂安選手のゴールに期待がかかる。