五輪男子サッカー・日本vs南アフリカ戦、試合ができる条件は?【東京オリンピック】

南ア選手らが感染、濃厚接触者が続出する事態に。日本が金メダルを目指す上で非常に重要になるグループリーグ予選の初戦、試合の開催条件は「2つ」あります。
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記者会見する東京五輪サッカー男子の森保一監督(左)と吉田麻也=7月20日
時事通信社

開会式に先立ち、競技が始まった東京オリンピック。

サッカー男子の日本代表は7月22日、予選で南アフリカ代表の試合が予定されているが、南アフリカの選手や関係者らが新型コロナウイルスに感染したことで、試合開催の可否が注目されている。 

試合が予定通り行われるためには、どんな条件が必要になるのか。

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国際親善試合のホンジュラス戦を翌日に控え、練習する東京五輪サッカー男子日本代表の選手たち=7月11日
時事通信社

開催に必要な「2つ」の条件とは?

いよいよ試合が明日に迫る中、試合の開催が危ぶまれている。

NHKによると、サッカー男子の南アフリカ代表は選手2人とスタッフ1人が新型コロナウイルスの検査で陽性となり、合わせて18人が濃厚接触者と認定された。

この18人は7月18日のPCR検査で陰性が確認されているものの、濃厚接触者が試合に出場するためには「競技開始の6時間前」を目安にPCR検査を実施し、「陰性」であることなどが条件になっているという。

また、東京オリンピックではサッカーの試合を開催するためには、少なくとも13人の選手を登録する必要がある。

グループAの日本は南アフリカ・メキシコ・フランスと同組。

22日に南アフリカ、25日にメキシコ、28日にフランスとそれぞれ対戦する予定となっている。