東京オリンピック開会式で作曲担当を務める小山田圭吾さんが過去に「いじめ加害者」だったと告白していた問題。
7月19日、小山田さんはTwitterで文書を公開し、組織委に対し、辞任の申し出をしたことを明らかにした。
小山田さんは、1990年代に発行された『ロッキング・オン・ジャパン』(ロッキング・オン)と『クイック・ジャパン』(太田出版)の2誌で、小中学生時代にクラスメイトに対するいじめに参加していたと告白していた。
文書で小山田さんは「関係各所にて調整をさせて頂き、組織委員会の皆様へ辞任の申し出をさせて頂きました」と発表。
「皆様より頂きましたご指摘、ご意見を真摯に受け止め、感謝申し上げると共に、これからの行動や考え方へと反映させていきたいと思っております。この度は、誠に申し訳ございませんでした」とつづった。
■小山田圭吾さんの声明全文
この度の東京2020オリンピック・パラリンピック大会における私の楽曲参加につきまして、私がご依頼をお受けしたことは、様々な方への配慮に欠けていたと痛感しております。
関係各所にて調整をさせて頂き、組織委員会の皆様へ辞任の申し出をさせて頂きました。
皆様より頂きましたご指摘、ご意見を真摯に受け止め、感謝申し上げると共に、これからの行動や考え方へと反映させていきたいと思っております。
この度は、誠に申し訳ございませんでした。
小山田圭吾
7月19日