忙しく働くあなたへ。SDGsニュースをグラフやイラストと140字で伝えます。

「毎日タイムラインさえチェックすれば、最新のSDGsニュースが分かる!」と言ってもらえるようなアカウント作りを目指し、ハフポストや他のメディア、NGO、国際機関などの記事やコンテンツを要約して紹介しています。
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ハフポスト日本版

最近ニュースを見るたびに目にするSDGs。働く個人にとって、SDGsに関する知識やニュースは、仕事に直結する大事なものになってきています。

しかし一言に「SDGs」と言っても、貧困、環境問題、ジェンダー、教育など、その範囲はとても広く、忙しいビジネスパーソンが多岐にわたる論点を把握するのは大変です。毎日のニュースに追いつくのは容易ではありません。

忙しく働く人たちに「今知っておきたい」SDGsの情報を、手軽に、分かりやすく、届けられないかーー。

そんな思いから、ハフポスト日本版は1月、SDGsの情報を届けるTwitterアカウント「仕事に役立つSDGsニュース/ハフポストSDGs」を開設しました。これまで半年間運用してきて、現在1万を超えるフォロワーの方々に情報を届けています(まだフォローしていない方はぜひフォローお願いします)。

ハフポスト日本版だけではなく他のメディアの記事やコンテンツ、NGO、国際機関などの調査結果やSDGsに関連する基礎知識を140字とグラフやイラストで紹介し、「毎日タイムラインさえチェックすれば、SDGsが分かる!」と言ってもらえるようなアカウント作りを目指しています。

記事を読まなくてもニュースのポイントが分かる

私たちのTwitterアカウント「仕事に役立つSDGsニュース」が大事にしているのは、記事を全文読まなくても、「1ツイート」でニュースの要点が理解できることです。

忙しく働く人にとって、一日に記事を何本も読むのはとても大変なこと。
例えば、3000字の記事ならば1分間で400〜600文字を読むとしても、5〜7分かかります(ハフポスト日本版の記事は1500〜3500字のものが多いです)。

そこで、このアカウントではニュースから重要なポイントを抜き出し、分かりやすくまとめることで、通勤時間や昼休みなど、スキマ時間の情報収集に活用いただけることを目指しています。

ESG投資、カーボンニュートラル、パリ協定、人権デューデリジェンスーー。

SDGs関連のニュースで目にする用語は、横文字やカタカナも多く、背景も複雑…。そんなキーワードについては、イラストやデータを盛り込んだスライドで解説し、「イチから理解したい」という声に応えます。

ニュースをより良く理解するための「視点」も届けます

さらにこのアカウントは、毎日のニュースを「SDGsの視点から読み解く」ことを大事にしています。

「SDGs」という言葉が使われていなくても、SDGsとつながっているニュースは実際はたくさんあります。

また、SDGsが解決を目指す一つ一つのゴールも、実はそれぞれつながり合っています。たとえば「気候危機」も、根本では「貧困問題」や「ジェンダー不平等」などと密接に関わっています。これらをつなげて考えるのに役立つのが「SDGs視点」です。

一見バラバラに思えるSDGsの17のゴールが、実はお互いつながり合い、「あちらを立てればこちらが立たず」というジレンマも抱えることもある。私たちはその「ジレンマ」に注目します。

140文字のツイートの中には時に、「中の人」としてスタッフの独自コメントも盛り込み、ニュースを多角的に深く理解するための一つの「視点」もお届けしたいと考えています。

 こんな人に特にフォローしてほしい!

私たちはこのアカウントを、会社や家庭で忙しく働く皆さんを想像しながら運用しています。

特に、

・効率的にSDGsの基礎知識や関連ニュースを知りたい人
・SDGsについて「何をしたらいいか分からない」と感じている人
・SDGsについてどこか「胡散臭く」感じている人
・SDGsについて他社の取り組み事例を知りたい人
・広報や人事、マーケティング、CSRなど、SDGsに関わることが多い仕事をしている人

などにオススメです。

家族といる時、友人といる時、1人でいる時、働いている時…人はいろんな“顔”があると思います。一個人の中にも「多様性」があることを尊重しつつ、このアカウントでは、特に「働く個人」に注目しています。

「マイボトルを持つ」「ジェンダー平等に力を入れる政党に投票する」など、SDGs達成にむけた消費者や有権者としての取り組みに加えて、「ビジネスパーソンとして何ができるのか?」という問いについて、皆さんと考えていきたいです。

企業のパワーがときに国家より大きいグローバル時代、「企業人」や「起業人」としての個人は、社会に大きなインパクトを与える可能性を秘めています。

このアカウントが、そんな「働くあなた」の知識や視点を広げるための助けとなれば嬉しいです。