乃木坂46の元メンバーで心理カウンセラーとして活動する中元日芽香さんが、6月24日にグループ卒業後初めてラジオ番組にパーソナリティとして出演すると公式サイトで発表した。
番組を放送する文化放送によると、2017年のグループ卒業後、個人でラジオ番組のパーソナリティを務めるのは初だという。
中元日芽香さんの経歴は?セカンドキャリアで心理カウンセラーに
中元さんは1996年4月13日生まれ。2011年から6年間、乃木坂46のメンバーとして活動し、2017年にグループを卒業。「ひめたん」の愛称で多くのファンから親しまれた。
卒業を発表した際には、公式ブログで「大きな理由は体調面での不安です。なので卒業して、芸能界も引退して、暫くはゆっくり静養するつもりでいます。私も正直、仕事バカたったので体調不良で休む人の気持ちがわからずに『なんで?』って思う内の一人でした。万人にわかって欲しいとは言えませんが、私のような人が増えないといいな」などとつづっていた。
現在は、日本推進カウンセラー協会認定の心理カウンセラー・メンタルトレーナーとして活動。
グループを卒業した後、認知行動療法やカウンセリングなどを学び、2018年にカウンセリングサロン「モニカと私」を開設していた。早稲田大学に在学中だという。
どんな番組?生電話で直接相談も
文化放送によると、中元さんがパーソナリティーを務める番組のタイトルは『中元日芽香の「な」』。
中元さんは乃木坂46在籍時、現在も同局で放送中の『乃木坂46の「の」』で6代目MCを務めていたが、同番組のスタッフが中元さんの番組も手がけるという。
6月22日に発売する初の著書「ありがとう、わたし~乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで~」の内容や卒業後の仕事について話すほか、リスナーからのメッセージを紹介するという。
また番組ではリスナーから届いたメールに対し、直接中元さんが生電話で相談に乗る時間もあるという。
Twitterでは「ひめたんのカムバック、うれしい」「久々に声を聴けるの楽しみ」などとファンから放送を待ち望む声が寄せられている。