■この先1週間のポイント■
・27日(木)は西、東日本で強雨のおそれ
・沖縄や北日本は曇りや雨が続く
・26日(水)は皆既月食の観測チャンス
27日(木)は西日本や東日本で強い雨のおそれ
27日(木)頃から梅雨前線が北上し、西から低気圧も進んでくるため、西日本や東日本の広範囲で雨が降る見込みです。
南から暖かく湿った空気が流れ込むため、太平洋側を中心に雨が強まるおそれがあります。
ただ、前線や低気圧の位置によって、雨の強まるタイミングやエリアが変化する可能性もありますので、こまめに最新の天気予報を確認してください。
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沖縄や北日本は曇りや雨が続く
沖縄や奄美では梅雨空が戻り、曇りや雨の日が多い予想です。日差しが乏しくても最高気温が30℃を超える日があり、蒸し暑い日が続く見込みです。
北日本では周期的に気圧の谷や低気圧が通過するため、曇りや雨の日が多くなります。一時的に雨の強まるタイミングがある予想です。週後半は雨が降ると昼間でも肌寒く感じることもあるため、服装選びにもご注意ください。
26日(水)は皆既月食の観測チャンス
5月26日(水)夜、日本全国で皆既月食が見られます。全国的に皆既月食が見られるエリアに入るのは、2018年1月31日以来で、約3年ぶりです。
当日は北日本や東日本は高気圧に覆われて晴れるところが多くなり、月が欠ける様子を見ることができそうです。
西日本は比較的雲が多いものの、雲の隙間から皆既月食が見えるチャンスがあるかもしれません。ただ、九州は梅雨前線の雲がかかり始めるため皆既月食の様子を見るのは難しそうです。
>>皆既月食 見られる時間や現象の解説
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