天気予報の放送中、技術トラブルで画面に異常が発生しました。予報官はそれを楽しむしかありませんでした。
いや、ちょっと楽しみすぎたかもしれません。
5月9日、気象学者のジェニファー・マクダーメッドさんがアメリカ・ミネソタ州のFOX9の番組で天気予報を伝えているとき、突然自らが映る画面の映像が波打ち始めました。
「ファンキー!何が起きているの?」
驚きの声を上げると、今度は自分がどんどん「増殖」し、何重にも連なっていきます。動くたびに、自分の残像がついて回ります。
「本当に何が起こっているの?」
こうなったらもう、笑いが止まりません。
驚きを超えて愉快になってしまったマクダーメッドさん。放送事故のピンチの場面ですが、列車を真似るような動きを見せて楽しんでしまいます。
「頭が痛いです!私がたくさんいます。自分さえコントロールできません」
番組の他の出演者も思わず笑ってしまいます。
なんとか画面を切り替え、マクダーメッドさんは笑いをこらえながら天気予報を終えました。
FOX9のアンカーのランディ・マイヤーさんは「どのボタンを押しても、もう同じことはしないでください」と「忠告」しました。
(この記事は、ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました)