ロシアのニュース番組で、生放送中にあるハプニングが起きました。
気象キャスターの女性が、屋外からリポートしていたところ、突如犬がやってきて、ものすごい勢いでマイクに飛びかかってきたのです。犬はそのままマイクを口に加え、驚くべき速さで逃走しました。
「Mir 24」 という番組で、キャスターはロシアの首都モスクワからその日の天気予報を生中継でリポートしていた最中のことでした。
マイクを取られたキャスターの女性は、一瞬唖然とした表情を見せ、犬を追いかけて走り始めました。カメラも、そのあとを追いかけます。
ニュースメディアMediaiteによると、中継はいったん途切れ、スタジオに戻ると司会の女性は、驚いたような表情を見せながら、冷静に次のように説明しました。
「レポーターの中継が切れてしまったようです。間も無く繋がろうとしています」
幸いなことに、この話はハッピーエンドを迎えました。
再び中継に繋がると、キャスターの女性の手にはマイクが握られ、隣には犬がお行儀よくおすわりをしています。
片手で犬をなでながら、無事に天気予報をすることができたようです。映像の終盤には、上手にお手をする犬の姿もあります。
マイクには犬の噛み跡がありましたが、それ以外は損傷することもなくキャスターのもとに返ってきたと伝えられました。
この記事はハフポストUK版の記事を翻訳・編集しました。