フィギュアスケートの世界選手権が3月24日、スウェーデン・ストックホルムで開かれる。
初日は女子ショートプログラム(SP)が開かれ、日本からは、紀平梨花、坂本花織、宮原知子の3選手が出場。フジテレビで24日夜10時~深夜0時04分にライブ放送される。
日本勢の滑走順と時間は次の通り。
坂本花織 36番 午後11時30分ごろ
宮原知子 37番 午後11時37分ごろ
紀平梨花 39番 午後11時49分ごろ
フィギュアスケート世界選手権は、2020年は新型コロナの影響で中止となった。今回2年ぶりに無観客で開催し、2022年冬季北京オリンピックの出場枠がかかっている。
3選手はフジテレビの取材に、大会への意気込みを語っている。
2020年末の全日本選手権で優勝し、ショートプログラム最終走者として臨む紀平選手。「4回転のイメージがつかめた」と、全日本選手権での手応えと自信をのぞかせる。
坂本選手は、北京オリンピック出場枠について「楽しみは楽しみですが、オリンピックの枠取りが裏にあるので、前の世界選手権よりビビっている部分はある」と緊張感を漂わせた。
宮原選手は「いかに今までの自分、普段の自分を見失わないようにするかが大事だと思います」と語った。
25日の男子ショートプログラムには、羽生結弦、宇野昌磨、鍵山優真の3選手が出場する。