「苦しい時は僕を笑い者に」デーブ・スペクターさん、3.11にツイート

東日本大震災から10年を迎えた2021年も、「オチのない」温かいツイートをしました。
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デーブ・スペクターさん(2013年)
時事通信社

東日本大震災から10年を迎えた3月11日、タレントのデーブ・スペクターさんが「日本の皆さん」に向けて送った温かいツイートが、話題になっている。 

デーブさんは毎年、3月11日前後に東日本大震災に思いを寄せたツイートをしている。

 

ずっと、皆さんと一緒にいます

今年のツイートは、「東日本大震災からちょうど10年を迎えました」と書き始めた。続けて、日本の人たちに向けて次のようにつづった。

「僕はこれからもずっと、日本の皆さんと一緒にいます。あまり面白いことが言えないから笑わせることはなかなか出来ないけど、辛い時、苦しい時は、僕を笑い者にしてください。今日もオチはありません。」

デーブさんは普段、ダジャレやオチのあるツイートをすることが多いが、東日本大震災に思いを寄せたツイートは、毎年「オチがない」。

2020年のツイートでは、震災の犠牲者の冥福を祈り、被災者や福島第一原子力発電所で働く作業員、さらに新型コロナウイルスの感染拡大に影響を受けている人々に、こう呼びかけた。

「ささやかですが、僕を笑い者にしてください。ユーモアがあれば、電気がなくても世の中を明るくできます」

デーブさんが震災翌年から投稿している、オチがなくて温かいツイートを振り返ってみよう。

 

【2012年】

 

【2013年】

 

【2014年】

 

【2015年】

 

【2016年】

 

【2017年】

 

【2018年】

 

【2019年】

 

【2020年】