森喜朗会長の発言問題、組織委が12日に記者会見へ 評議員・理事の合同懇談会も

森会長の発言と、今後の「男女共同参画に関する組織委員会の取り組み」について話し合うという。
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森喜朗会長
KIM KYUNG-HOON via Getty Images

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、森喜朗会長が「女性が多いと会議が長くなる」などと女性差別発言をした問題を受け、2月12日に評議員会・理事会の合同懇談会を開催することを10日、発表した。懇談会後は記者会見を開く予定という。

組織委によると、合同懇談会は同日15時から開始。評議員、理事、監事のメンバーが集まり、森会長の発言と、男女共同参画に関する組織委員会の今後の取り組みについて話し合うという。

また、懇談会終了後、17時30分ごろをめどに記者会見を開く予定。森会長が会見に出席するかなど、登壇者については現段階で発表されていない。