放送中の人気アニメ『呪術廻戦』の新キャストをセーラームーンの月野うさぎ役などで知られる人気声優の三石琴乃さんが務めることが2月1日に公式サイトで発表された。

発表されるやいなや、ネット上では「三石さん」がTwitterで日本のトレンドとなるなど、たちまち話題となっている。

三石さんが演じる、新キャラは？

三石さんが新たに声を務めるのは冥冥（めいめい）というキャラクター。冥冥は個人で活動する等級1級呪術師の女性で、斧を武器とし、カラスと視界を共有することができる。金に異常に執着していて、守銭奴でもある。

三石さんは冥冥の役どころについて、「自他共に認めるかなりの強者ですので、戦闘シーンが楽しみです。女性らしくしなやかに、かつ圧倒的強さを見せつけられる様頑張ります。いい活躍をすれば、それなりのボーナスを期待しても良いのかな？」とコメントしている。

三石さんといえば、「美少女戦士セーラームーン」の月野うさぎ役「新世紀エヴァンゲリオン」の葛城ミサト役などで知られる人気声優。

アニメのファンからも「呪術廻戦に三石さんは嬉しい」「神が降臨した！」「神キャスティング」などと期待を寄せる声が多く寄せられている。

人気アニメ『呪術廻戦』とは

 『呪術廻戦』とは、2018年3月より週刊少年ジャンプで連載中の芥見下々氏による同名の漫画を原作とした人気アニメ。MBS/TBS系列の28局で放送され、2021年1月15日からは第2クールが始まった。

物語の舞台は、宮城県仙台市の杉沢第三高校。類まれな身体能力を持つが、ごく平凡な高校生活を送っていた少年の主人公・虎杖悠仁が「呪い」をめぐる戦いへと身を投じていく姿を描いた作品。

虎杖はある日、“呪い”に襲われた学友を救うため、特級呪物“両面宿儺の指”を自ら喰らい、己の魂に呪いを宿してしまう。

呪いである“両面宿儺”と肉体を共有することとなった虎杖が、最強の呪術師である五条悟に導かれ、対呪い専門機関である「東京都立呪術高等専門学校」へと
編入するというストーリーで、様々な種類の“呪術”を使った戦闘シーンが見どころとなっている。

『呪術廻戦』は現在、テレビの他、NetflixやAmazonプライムビデオでも配信されていて、Netflixでは2月1日正午時点でも「日本の総合TOP10」の1位にランクインしている。