東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会の公式Twitter(@Tokyo2020jp)が1月24日、一時アクセスできず「アカウントが存在しません」と表示されるトラブルがあった。SNS上で話題になったが、アカウントは同日午後4時ごろに復旧した。組織委に確認すると、意外な『原因』が明らかになった。
何があった?
組織委の広報担当者によると、24日午前10時ごろ、公式Twitterの担当者が、公式アカウントの誕生日を組織委が発足した「2014年1月24日」に設定した。
公式サイトによると、組織委は公益財団法人「日本オリンピック委員会」(JOC)と東京都により2014年1月24日に一般財団法人として設立され、2015年1月1日付で公益財団法人になった。
Twitter社は、ユーザーの年齢を「13歳以上」と利用規約で定めている。このため、「7歳」に設定された組織委のアカウントは年齢要件を満たしていないとみなされ、アカウントの使用が一時制限されたという。
その後、担当者がTwitter社側に報告し、公式アカウントが無事復活した。
組織委の広報担当者は「誤って利用制限に引っかかってしまいました。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」と話している。