爆笑問題・田中裕二さんがくも膜下出血・脳梗塞で入院。大事に至らず手術も必要なし

大事には至らず手術の必要もないといい、1週間程度の入院と、約1ヶ月の休養を予定している。
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爆笑問題の田中裕二さん
時事通信フォト

 お笑いコンビ・爆笑問題田中裕二(56)が20日、前大脳動脈解離によるくも膜下出血と脳梗塞のため、都内の病院に搬送されたことが発表された。所属事務所のタイタンによると、大事には至らず手術の必要もないといい、1週間程度の入院と、約1ヶ月の休養を予定している。

 同社の公式サイトでは「本日、午前2時ごろ、弊社所属の爆笑問題・田中裕二が自宅にて頭痛のため、救急車により病院に搬送されました。その後、検査の結果、前大脳動脈解離による、くも膜下出血、脳梗塞と診断されました」と病状について報告。

 容態に関しては「搬送された病院での処置により、幸い大事に至ることはなく、さらなる検査の結果、今のところ手術等の必要性もなく、田中裕二本人も変わりありませんので、入院期間1週間程度の診療計画となりました」と伝えたが、動脈解離が前大脳であるため、大事を取って1ヶ月程度休養するとしている。

 その上で「弊社といたしましても田中裕二の健康を第一に考え、当面の間、担当医と相談の上、活動再開に向けて最善を尽くす所存です」と結んだ。

 田中は昨年8月下旬に新型コロナウイルスの陽性が判明。2週間ほど療養の後に退院していた。

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