『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の興行収入が、324億円を突破したことが12月28日に発表された。『千と千尋の神隠し』(316億円)を抜き、興収ランキング歴代1位となった。
「鬼滅の刃」公式ツイッターなどが同日発表した。
2020年10月16日に公開され、驚異的なヒットを記録している『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。
公開からわずか3日間で興行収入約4億6千万円を突破し、1週目の週末の興行収入ランキングで歴代1位を記録するなど、驚異的な成績を収めていた。
公開59日間には、観客動員2253万9385人、興行収入302億8930万7700円を突破し、300億円ごえを記録。
年内にも2001年公開の映画『千と千尋の神隠し』の記録超えが予想されていたが、緊急事態宣言明けに映画館を盛り上げるために企画された夏のリバイバル上映で『千と千尋』が興収を8億8000万円“上積み”。記録更新は持ち越しとなった。
そして2020年も残り4日となった12月28日、公開73日間で観客動員2404万9907人、興行収入324億7889万5850円を突破し、歴代1位となった。
発表を受け、ファンからは「おめでとう」「このコロナ禍にも関わらず、多くの感動を本当にありがとう」と喜びの声が上がっている。