12月17日、リツイート(RT)の仕様が元に戻ったとTwitter社が発表した。
従来のようにリツイートまたは引用ツイートを選択できるようになった。
公式Twitterで、リツイートの仕様変更を通知した時のツイートを引用しながら、「元に戻りました。以前と同じように、リツイートまたは引用ツイートを選択できるようになりました」と報告した。
ハフポスト編集部がTwitterを確認すると、PC・スマートフォン画面ともに仕様は元に戻っていた。
なぜリツイートの仕様が変わった?
仕様変更は、11月3日のアメリカ大統領選にあわせて行われた。
大統領選をめぐっては、真偽不明の情報やフェイクニュースの拡散が問題となっており、デマ情報の拡散を防ぐために変更措置が講じられた。
コメントを書き込む画面を始めに表示させることで、ツイートの瞬発的な拡散を防ぐ狙いがあったという。
Twitterは、仕様変更は一時的なもので、10月20日(米時間)から「少なくとも米国の選挙週の終わり」まで導入するとしていた。