いたずらを叱られたくない…
少年のちょっとした隠し事が50年以上も経ってから、大変な騒動を巻き起こした。
息苦しさを訴える男性の鼻から出てきたのは、50年以上も前に自分で詰め込んだコインだった。
手術を担当したロシアの病院が11月25日、Twitterで「珍しいケース」と紹介している。
※動画には手術風景の映像が含まれています。
患者は59歳の男性。
LADbibleによると、6歳の時に、右の鼻の穴にコインを詰め込んだという。厳格な母親に叱られるのを恐れて、そのことを内緒にしたまま、すっかり忘れてしまったのだという。
それから50年以上経って、男性は右の鼻で息ができなくなり、病院を訪れた。
The News Internationalによると、CT検査で鼻を塞ぐ物体が写り、取り除いてみると、古びたコインだったという。
Twitterには、コインにこびりついた黒ずみを落とし、水で洗い流す様子が映っている。コインは金色がかっている。
Mirrorによると、このコインは、ソ連が崩壊した1991年以降は廃止された硬貨だったという。
コインが取り除かれ、男性は再び快適に鼻呼吸できるようになったそうだ。