トランプ大統領の机が小さくなった。政権移行開始の影響...?その真相は(画像集)

「Resolute Desk(大統領執務机)」が米Twitterトレンド入り。

トランプ大統領のある写真が話題になっている。

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感謝祭(サンクスギビングデー)で、米軍とのテレビ会議に出席するトランプ大統領。
ASSOCIATED PRESS

11月26日の感謝祭(サンクスギビングデー)で、ホワイトハウスから米軍とのテレビ会議に出席した様子なのだが、執務机が何だか小さい気がする。

アメリカのTwitterでも、「Resolute Desk(大統領執務机)」というワードがトレンド入りした。

大統領執務机といえば本来、次のように立派な造りをしているはずだ。

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大統領執務机に座るトランプ氏。
ASSOCIATED PRESS
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大統領執務机に座るトランプ氏。
Kevin Lamarque / Reuters

もしかしたら、写りの問題で実物よりも小さく見えるのかもしれない。

 

別の角度や引きのカットも確認してみよう。

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感謝祭(サンクスギビングデー)で、米軍とのテレビ会議に出席するトランプ大統領。
ASSOCIATED PRESS

いや、どう見ても小さい。

 

まるで小学校の机を思い出すほどのミニサイズっぷりだ。

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感謝祭(サンクスギビングデー)で、米軍とのテレビ会議に出席するトランプ大統領。
ASSOCIATED PRESS

座っている椅子も、だいぶ小さい模様だ。

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感謝祭(サンクスギビングデー)で、米軍とのテレビ会議に出席するトランプ大統領。
ANDREW CABALLERO-REYNOLDS via Getty Images

見慣れない机の登場からか、Twitter上では「選挙に“負けた”から、この机をあてがわれた」「既にホワイトハウスの備品を盗んだの?」といった憶測が飛び交う始末だ。

確かにバイデン政権への移行が始まってはいるが、本当にそんなことがあるのか。

はたまた、政権移行開始の影響なのか。

もちろん、全て根も葉もないデマだ。

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感謝祭(サンクスギビングデー)で、米軍とのテレビ会議に出席するトランプ大統領。
Pool via Getty Images

CNNによると、大統領は通常、ホワイトハウス内の大統領執務室(Oval Office)にある立派な執務机を使用し、法案などに署名する姿が撮影される。

だが、建物内の別の部屋や、ホワイトハウスを離れた場所で署名する際などに、この持ち運び用の執務机が使用されるという。

7月に署名したテキサス州でエネルギー開発の許諾や、2017年3月にホワイトハウスのルーズベルトルームで国防・教育関連法案に署名した際にも、このミニ執務机を使用していた。

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今年7月、テキサス州でエネルギー開発を認める署名をした。
NICHOLAS KAMM via Getty Images
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2017年3月、ホワイトハウスのルーズベルトルームで国防・教育関連法案に署名した。
Pool via Getty Images

ルーズベルトルームでの署名の際、トランプ氏も「まるで子供机のよう!でも大丈夫。私が見た中で最も小さな机だ」と驚きを口にしていた