Twitterは11月11日、24時間で投稿が自動的に消える新機能「フリート(Fleets)」を日本のユーザー向けに実装することを発表した。
「フリート」とはどんな機能?
「フリート」は、文章やツイート、写真、動画を投稿できる新機能。投稿は24時間で自動的に削除される。
タイムライン上部に、フォローしている人のフリートが表示される仕組みだ。「リツイート」や「いいね」はできない仕様のため、通常の投稿のように、フリート投稿自体は「拡散」されない仕組みとなっている。
Twitter社は「個人的で気取らない感情、意見、感じたことなどを共有しやすくなります」としている。
気になったツイートをフリートで投稿したい場合は、ツイート下の「共有」アイコンから「フリートで共有」をタップすることで、フリートにシェアできる。
鍵アカでなければ「誰でも」フリートを見られる
「鍵アカ」ではなく、Twitterを全アカウントに公開している場合は、誰でもフリートを見ることができる。
さらに、ダイレクトメッセージを開放している場合は、誰でも投稿されたフリートに返信できるという。
24時間で投稿が消えるとはいえ、プライベートな投稿をすることに関しては、十分な注意が必要だ。
▼フリートは、プロフィールのアイコンから確認できる。アイコン→「Fleetを表示」をタップすると、その人が投稿したフリートが表示される。
▼タイムラインの上部に、投稿されたフリートが一覧で確認できる枠が表示されている。
インスタ「ストーリーズ機能」と重ねる人も
24時間で投稿が消える機能といえば、Instagramのストーリーズ機能が有名だ。気兼ねなく投稿ができるツールとして、人気となっている。
フリート機能が発表されると、「ストーリー機能」がトレンド入りした。
機能は順次日本のユーザーに実装されていくという。