【台風12号】大雨から身を守るため、知ってほしい5つのこと

台風12号の影響で、広範囲で大雨が予想されています。

台風12号が発生し、発達しながら日本の南をゆっくりと北上しています。

ウェザーニュースによると、9月24日から25日かけて、関東や東海など東日本に接近する見込みとなっています。

紀伊半島では24日夜にかけての48時間で300mmを超える大雨が予想され、関東でも雨が強まり、多い所では200mm以上の大雨となる見込みです

大雨から身を守る方法や避難の仕方、気をつけてほしいことを、気象庁や日本気象協会などの情報を元に紹介します。

1.どこに避難したらいい?

各自治体が指定した「緊急避難場所」へ移動しましょう。 

既に周辺で災害が発生していたり、避難場所への移動がかえって命に危険を及ぼしかねない状況と判断したりした場合は、次のような行動を取りましょう。

・「近隣の安全な場所」(丈夫な建物)への緊急避難

・「屋内安全確保」:自宅の2階以上で、崖から沢からできるだけ離れた場所に移動するなど、少しでも命の助かる可能性が高い安全確保行動をとりましょう。 

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避難場所
首相官邸の公式サイトより

2.避難時の注意点

危険な場所は避けよう(1時間に50mm以上の雨が降ると内水氾濫が発生する可能性があります)

-山などの急な斜面

-河川 / 用水路

-アンダーパス

-がけ

-地下街

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危険な場所
トクする!防災サイトより

・車での避難は極力避けよう

浸水深が30センチ以上になるとエンジンが停止し、浸水深・流速が増すと、自動車ごと流される場合があります

3.避難時の歩き方

・冠水している道は避けよう

歩き慣れた道であっても、マンホールの蓋が外れて吸い込まれるかもしれません。極力、冠水している道を通っての避難はやめましょう。やむを得ず冠水している道を通る際は、杖のような棒を持って、足元が大丈夫か確認しながら避難しましょう。

4.やってはいけないこと

・川や用水路の様子を見に行くのは絶対にやめて

河川の様子は自治体などがインターネットでライブカメラや、河川の水位をリアルタイムで公開しているところもあります。様子を見に行かずにこれらの情報から把握するようにしましょう。

5.ネット上で情報収集するには...

・自治体のハザードマップ

河川から水が溢れた時に危険な場所なのかは、各自治体が公開している河川氾濫のハザードマップで確認できます。河川氾濫が起きた時にどれぐらい浸水する可能性がある場所なのか事前に調べておきましょう。

「洪水注意報」「洪水警報」の他に、あらかじめ指定された大きな河川を対象に、気象庁と国土交通省または都道府県が共同で川の洪水の予報を出しています。雨が降り続いているときは、指定河川洪水予報も参考にするようにしましょう。

地震、台風、大雨や重大事件など、災害・危機管理関連の政府の活動情報を確認できる。

災害情報や防災・減災に関する情報を確認できる。

大規模災害が発生した際、消防関連情報を確認できる。

災害時、自衛隊の派遣状況などの関連情報を確認できる。

最新の台風情報を確認できる。

「台風特設チーム」による解説を確認できる。

自治体から提供を受けた避難所データなどをもとにした全国の避難所情報を確認できる。

各地の生活、ライフライン情報を確認できる

過去24時間の道路通行実績を集計し、被災地における自動車での避難や救援を支援する。

災害時に透析が必要な人向け。透析可能な病院を確認できる。

・Twitterで救助を要請する場合は?

災害発生後は安否確認の通話が殺到して電話がつながりにくくなる場合が多いです。そのような場合は、Twitterでの救助要請を考えてください。以下のフォーマットに沿って救助要請をしましょう。