テニスの全米オープンは、9月13日(日本時間)に女子シングルス決勝戦があった。
大坂なおみ選手は、ビクトリア・アザレンカ選手(ベラルーシ)と対戦し、1ー6、6ー3、6ー3で勝利した。
大坂選手は2018年の初優勝以来、2度目の優勝。2019年の全豪制覇と合わせて、グランドスラムで3つ目のタイトル獲得となった。
アザレンカ選手は、全米オープン初優勝に一歩届かなかった。2012、13年以来、3度目の準優勝となった。
第1セットはアザレンカ選手の勢いに圧倒され、大坂選手は1ゲームしか取れずに先行された。続く第2セットは6-3と盛り返した。
最終第3セットは一進一退の攻防。大坂選手は第4ゲームでブレイクすると、続く第5ゲームも3度の相手のブレイクポイントをしのいでキープした。アザレンカ選手も食い下がったが、迎えた9ゲームで試合を制した。