9月9日、アメリカ・ミシガン州に住むブリタニー・キークさんの元に、一枚のポストカードが届いた。
ところどころボロボロになった、古びた手紙。「カズンズへ」と書かれ、あいさつや近況を伝える内容がつづられている。
ブリタニーさんは、送り主や内容にも心当たりがない。
ブリタニーさんは、ポストカードに押された消印を見て驚いた。
「1920年10月29日」。
“100年前に送られた”手紙だった。
ジョージ・ワシントンが描かれた、1セント切手が貼られているのが確認できる。
手紙の片面にはハロウィンをテーマにしたデザインが描かれている。パンプキン色のマントをまとったおばあさん、ほうきを持った黒猫、黒いとんがりハットを被ったパンプキンなどが描かれ、レトロな雰囲気が漂っている。
ブリタニーさんは、手紙が届いたことをFacebookで報告。
「とても古い手紙のよう。本人もしくはご家族に届けたいのですが、この人を知っている人はいますか。下の名前が書かれていない。どうしたらいいかアドバイスもらえると助かります」
この出来事は現地メディアに取り上げている。ブリタニーさんは、1人の女性の助けを得て「ご家族が見つかったかもしれない!」と期待を寄せている。
新しい情報がわかり次第Facebookでお伝えします、とブリタニーさんはつづる。
ブリタニーさんがハフポスト日本版に提供した写真をいくつか紹介する。