8月7日、21時から日本テレビの『金曜ロードSHOW!』で放送されるアニメーション映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』。
今回がノーカットでの地上波初放送。本作は、2017年に劇場公開。岩井俊二監督のドラマを原作に、実写版『モテキ』『バクマン。』を手がけた大根仁さんが脚本を務めた。主題歌は、「DAOKO×米津玄師」による「打上花火」。
①あらすじは? 原作は岩井俊二監督の実写ドラマ
データベース「オールシネマ」によると、実写版の『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は、岩井俊二監督が、フジテレビのドラマ枠『ifもしも』のスペシャル版として製作し、1993年に放送。その後1995年に再編集して劇場公開された。
実写版の主人公の少年少女は小学生だが、2017年の劇場アニメ版では中学生に変更された。
『化物語』『魔法少女まどか☆マギカ』の新房昭之監督による青春ラブストーリーで、物語の舞台は、花火大会のある1日。家の事情で転校する同級生・なずなと、彼女に想いを寄せる典道の2人が中心にストーリーが展開する。
②声優に広瀬すずさん、菅田将暉さんら
ヒロインのなずな役を広瀬すずさん、典道役を菅田将暉さんが務めた。また、共演に、宮野真守さん、花澤香菜さん、松たか子さんらが揃う。
広瀬さんは劇中で、松田聖子さんの「瑠璃色の地球」を歌唱し、本作でCDデビュー。同作のサウンドトラックに収録されている。
③舞台は千葉県旭市飯岡町エリア
海や緑など、自然豊かな田舎の街を舞台に、青春ストーリーを描く本作。舞台は、九十九里浜に面した千葉県旭市飯岡町エリア。
千葉県公式の観光物産サイトによると、飯岡駅、玉崎神社、飯岡灯台などで、実写版の撮影がされたという。
また、同地区を走る銚子電鉄の公式Twitterでは、「弊社801形を彷彿させる電車が登場するかも!?」とツイートし、本作を紹介している。劇中には、なずなと典道が2人で電車に乗って街を出るシーンが登場する。