米ディズニー、カリフォルニアのテーマパークの再開を延期「その選択肢しかなかった」

「政府の許可がおりるまではテーマパークやリゾートホテルの再開を延期するという選択肢しかなかった」と発表しました
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アメリカ・ウォルトディズニーは、7月17日に予定していたカリフォルニア州のテーマパークの再開を延期すると発表した。

公式Twitterで6月25日に発表した。

ディズニーは声明で「何千ものキャストメンバーを職場に復帰させ、ビジネスを再開させるには時間が必要であることを考慮すると、政府の許可がおりるまではテーマパークやリゾートホテルの再開を延期するという選択肢しかなかった」と報告した。

カリフォルニアのディズニーはもともと、上海や香港のディズニーリゾート再開などを踏まえて、7月17日に再開を予定していた。

テーマパークのあるカリフォルニア州は、テーマパーク再開に関するガイドラインを7月4日までは示さない方針を出している。これを踏まえてディズニー側は、延期される再開日について「ガイドラインが出た後、改めてお伝えします」と説明している。

一方で、付属するショッピングセンターについては、予定通り7月9日に再開するという。

CNBCは、カリフォルニアでの再開延期は、フロリダ州のディズニー施設の従業員らによる再開反対オンライン署名の影響もあったと報じている。25日午前11時時点で、8600人以上が署名している。 

東京ディズニーランドとシーは、7月1日からの運営再開を発表している