日本テレビ系『金曜ロードSHOW!』で7月、『レディ・プレイヤー1』『オーシャンズ8』『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が地上波初放送される。公式サイトで6月19日、発表された。ネット上には喜びの声とともに、「中の人」の変化を憶測する人も。
公式サイトでは3作品について「家族みんなで楽しめる洋画大ヒット作」と紹介している。
放送される3作品、どんな内容?
『レディ・プレイヤー1』
7月3日に放送されるのは、スティーヴン・スピルバーグ監督のSFアドベンチャー『レディ・プレイヤー1』。2045年、誰もがなりたい自分になれるバーチャル・リアリティの世界「オアシス」を舞台に、56兆円を巡る全人類による争奪戦を描く。
ガンダムやメカゴジラ、ハローキティなど日本のキャラクターや、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのタイムマシン・デロリアンが登場するなど1980年代カルチャーへのオマージュに溢れた世界観という。
『オーシャンズ8』
7月10日に放送される『オーシャンズ8』は、女性だけの犯罪チーム「オーシャンズ」がニューヨークで行われる世界最大のファッションショーで総額1億5千万ドルの宝石を狙う様子を痛快に描く。
大ヒットした『オーシャンズ11』などのシリーズで活躍した窃盗犯のダニー・オーシャンの妹が主人公で、演じるのはサンドラ・ブロック。他にケイト・ブランシェットやアン・ハサウェイ、世界的歌手のリアーナが出演するなど、キャストがとにかく豪華。『オーシャンズ11』などこれまでのシリーズを見ていなくても楽しめる。
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』
7月24日は、「ジュラシック・パーク」シリーズ第5弾の『ジュラシック・ワールド/炎の王国』を本編ノーカットで放送。前作『ジュラシック・ワールド』から3年後。廃墟となったテーマパーク「ジュラシック・ワールド」では恐竜たちが自由に生活しているが、火山噴火の予兆が観測される。恐竜たちの生死を自然に委ねるか、命をかけて救うか、選択を迫られる人間たち。一方で、遺伝子操作により史上最強の新恐竜が誕生する。
政策総指揮をスティーヴン・スピルバーグが務め、前作から引き続き、クリス・プラットとブライス・ダラス・ハワードが共演する。
※いずれも放送は夜9時から。7月17日の放送作品は未定という。
「担当者変わった?」
6月の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」3部作の放送に続くサプライズにネット上の映画ファンは歓喜。
「いい仕事しすぎ」「金ローありがとう」など喜びの声が上がっているほか、「担当者変わった?」 「これまでの金ローじゃないというメッセージを感じる」などの憶測も飛び出していた。