大阪府北部を震源とし、最大震度6弱の揺れが都市部を襲った「大阪北部地震」から6月18日で2年となる。この地震では、大阪で6人が亡くなり、360人以上が負傷した。負傷者は兵庫、京都、奈良、滋賀、三重、徳島も含めると約460人になると、朝日新聞は報じている。建物への被害も発生し、大阪では全壊、半壊、一部損壊を含めると住家被害は5万5000棟以上となった。被害状況を、発生直後の写真で振り返る。Open Image Modal高槻市内では、市立小学校のブロック塀が倒れ、登校中の児童が亡くなった=2018年6月18日、大阪府高槻市時事通信社Open Image Modal民家の外壁の下敷きとなった男性が死亡した現場で手を合わせる女性=2018年6月19日、大阪市東淀川区時事通信社Open Image Modal地震で破損し、ブルーシートが掛けられた住宅の屋根=2018年6月19日、大阪府高槻市時事通信社Open Image Modal地震で陥没した道路=2018年6月18日午後、大阪府高槻市時事通信社Open Image Modal地震で倒壊した寺の門=2018年6月18日、大阪府茨木市時事通信社 Open Image Modal線路の横を歩いてJR新大阪駅に向かう乗客=2018年6月18日、大阪市淀川区時事通信社Open Image Modal交通網が乱れ、JR大阪駅前のタクシー乗り場に並ぶ人々=2018年6月18日、大阪市北区時事通信社Open Image Modal地震の影響で傾いた駅の電光掲示板=2018年6月18日、大阪府茨木市の阪急茨木市駅時事通信社