新型コロナウイルスの感染拡大の影響で臨時休館となっている東京都多摩市のテーマパーク『サンリオピューロランド』が6月15日、制限を設けた上で7月20日から運営を再開すると発表した。
再開後、当面の間はパーク内の混雑による密集を避けるため、インターネットで「入場整理券(日付指定)」を申し込み、当選者に限り入場可能となる。
公式サイトによると、サンリオピューロランドでは、入場ゲートですべての来園者に検温を義務付けた上で手指などの除菌を実施するほか、従業員と来園者、双方がマスクを着用するなど様々な感染防止策を講じる。
また、一部のショーやパレードなどのエンターテイメントプログラムの公演は取りやめ、通常はキャラクターと触れ合える「グリーティング」については、一定の距離を保ち、接触をしない形で行うという。
運営の再開は7月20日からだが、「より慎重かつ緩やかにパーク運営を再開していくため、一般営業再開に先駆けて7月13日から7月19日の間、年間パスポートをお持ちのお客様を対象にプレオープンを実施いたします」とし、年間パスポート所持者については、日付を早めて入場できるようにする。
サンリオピューロランドは、2月22日から臨時休館となっている。
運営再開にあたっては、「お客様と従業員の安全と健康を最優先に、安心してご来場いただくための安全対策や衛生環境を整え、感染拡大の防止に細心の注意をはらい運営してまいります」としている。
【運営再開後の詳しい入園方法・チケットなどの情報については、こちら】