俳優の本田翼さんが6月13日、テレビのバラエティ番組『マツコ会議』(日本テレビ系)に出演し、マイクロソフトと協同でゲームの制作をしていることを明かした。
本田さんは俳優として活躍する傍ら、自身のYouTubeチャンネルでは“ゲーマー”としての顔を見せている。
放送では、『あつまれ どうぶつの森』や『マリオカート』など人気ソフトを取り上げながら、本田さんが番組司会のマツコ・デラックスさんにゲームの魅力を精一杯伝えた。
今年で28歳になると自ら切り出した本田さんは、「自分のしたいことって何だったっけ?と改めて思うことがあった」と前置きした上で、「ゲームを作ってみたかった。小さな時からゲームが好きだったんで」と語ると、続けて「ゲームを今、作ってるんです」と、プレイするだけでなくゲームを“制作”していることを明かした。
ゲームを作ることになった経緯については、自身が出演したイベントで、将来の夢として「ゲームを開発すること」を挙げたところ、「マイクロソフトの方が見てくださっていて、声をかけて頂いた」と説明。
本田さんは、キャラクターのデザインも自分で描いているなどと詳細を話した上で、製作中のゲームの発表について「来年の春前にはできたらいいなと考えています」と2021年の春を見据えていることも明らかにした。
ゲーム好きの本田さんのYouTubeチャンネル『ほんだのばいく』は登録者数が200万人を超え、ゲーム実況のほか、謎解きゲームに挑戦する様子などを動画を配信し人気を博している。
ユーチューバーNEXT株式会社による調査によると、チャンネルを開設し配信を行っているYouTuberのうちの約85%が「副業」として配信をしている。
調査では「働き方改革に伴い、多様な働き方が(YouTubeの)市場からも垣間見える」と結論づけた。
ドラマや映画などに出演する俳優として活動する本田さんは、趣味を発信する場としてYouTubeを活用し、自らの夢を叶えるチャンスを掴んだ。
マツコさんは本田さんに「パイオニアとしての責任もあるわよ」と期待を込めたエールを送っていた。
本田さんのYouTube動画はこちら。