日本中から愛された秋田犬「わさお」が6月8日に天国に旅立ちました。
捨て犬だった「わさお」が焼きイカ店を営んでいた菊谷節子さん(2017年11月に死去)に保護されたのは2007年秋のことでした。
翌2008年に旅ブログで紹介されると、テレビやネットで引っ張りだことなり、映画や写真集も作られ、地元・青森県鰺ケ沢町の町おこしにも貢献してきました。
大きな顔の中に、小さな目。アンバランスな可愛らしさと愛くるしい表情が愛された「わさお」。
“ブサカワ” 犬として人気を博したけれど、ぜんぜん不細工じゃなかったよ。
最期は「眠りに落ちるかのような安らかな旅立ち」だったそうです。
飼い主の菊谷忠光さんは「今までありがとう。わさおの死はとてもショックです。今はゆっくり休んでください。わさおと家族でいられたことを誇りに思うし、感謝しています」とコメントしています。
ありがとう、そしてバイバイ。たくさんの笑顔と癒しをもらいました。
ご冥福をお祈りします。