K-POPファンが黒人差別への抗議活動に加わった意外な方法

独特の方法だ。
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2019年1月カオンkpopチャートアワード公演中のアイズワン
CHUNG SUNG-JUN VIA GETTY IMAGES

アメリカで黒人男性のジョージ・フロイドさんが警察官に首を押さえつけられ死亡した事件で、K-POPファンたちはSNS上で、独特の方法で事件に対する抗議活動に加勢した。

6月2日火曜日、音楽などの芸能界が、事件に対し追悼と抗議の声を高めるため、しばらくイベントを自制しようという内容の”#ShowMustBePaused(ショーはしばらく止まるべきだ)”、#BlackOutTuesday(火曜日のブラックアウト)ハッシュタグ運動を行った。

ここに、#BlackLivesMatterなどのハッシュタグも加わり、警察の黒人に対する過剰鎮圧に抗議し、日常の中での人種差別に声をあげる運動がこの日のSNSを覆った。

問題は次の日の水曜日に起こった。

黒人の人権運動に対抗し、差別に反対する声を覆い隠そうという勢力が広がり、アメリカで#WhiteOutWednesday(水曜日のホワイトアウト)、#WhiteLivesMatter(白人の命は大切だ)が大量に投稿されたのだ。

 

「”水曜日のホワイトアウト”というハッシュタグを見ることになるなんて」

 

このハッシュタグでは、「火曜日のブラックアウト」ハッシュタグと、デモ隊を嘲弄する内容のツイートが投稿された

K-POPの映像を大量に投稿して白人至上主義者たちのハッシュタグを乗っ取り、ハッシュタグで差別的な意見がすぐに見つからないようにしたのだ。

 「今日が”水曜日のホワイトアウト”なんだって?」

 

 「”白人の命は大切だ”だなんて一体なんていうこと?ジョングクの映像でも見ていなよ」

  

 K-POPファンたちが白人至上主義者たちのハッシュタグを壊している。とても見心地がよい」

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Huffpost KR

ツイッターでは、#WhiteOutWednesdayをクリックすれば、韓国のアイドル映像だけがフィードをいっぱいに埋め尽くしていた。その状況を目撃した人は、こんな反応を見せファンたちの活躍を歓迎した。

 K-POPが”白人の命は大切だ”ハッシュタグを引き継いだのを見たときの私のダンス

 

ハフポスト韓国版を翻訳・編集しました。