YouTube版『24時間テレビ』を20-30代の有志が生配信。コロナ時代、「おうち」で出来る事ってどこまである?

「ネガティブな視点ではなく、ポジティブな視点で新しい生き方をみんなで話し合い、なんとか収束までの期間を乗り切りたい」(CRAZY執行役員・吉田勇佑さん)

様々な職業の20-30代が中心となり、5月8日午後7時から24時間のYouTube番組『at HOME fes』をライブ配信する。

トークセッション、日本全国各地と中継、Zoomバー、フルリモートの演劇などがあり、外出自粛や在宅勤務が続く中でも、自宅で楽しめる「ありとあらゆること」を配信する。

新型コロナウイルスは収束が見えない未知の感染症だ。そのため健康や生活への不安も高まり、街に出た人や営業再開を模索する店を批判する「自粛ポリス」と呼ばれる人も出てきた。

企画者のひとりで、結婚式のプロデュースなどを手がける「CRAZY」執行役員の吉田勇佑さんは「ネガティブな視点ではなく、ポジティブな視点で新しい生き方をみんなで話し合い、なんとか収束までの期間を乗り切りたい」と話している。

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at HOME fes
HuffPost Japan

『at HOME fes』の企画を思いついたのは、CRAZY執行役員の吉田勇佑さん。SNSなどで呼びかけ、わずか10日間でチームが発足した。

メンバーはミス・ジャパン2019優勝者の土屋炎伽さんWorld Road代表 平原依文さんなど計50人にのぼる。映像制作を職業にしている人はほとんどいなく、全員が仕事の合間や休みの日を使って、手弁当で準備をした。

番組は5月8日金曜日午後7時から、こちらのURLでスタートする。

終わりはちょうど24時間後の5月9日土曜日午後7時。視聴は無料。

 

ハフポスト日本版の竹下隆一郎編集長も、オープニングイベントで、ユニリーバ取締役CHROの島田由香さんと、俳優からマルチクリエーターへと転身を遂げた小橋賢児さんとの対談「StayHomeLife」の司会をつとめる。(配信は8日夜7時半〜)

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マルチクリエイターの小橋賢児さん(左)とユニリーバ取締役CHROの島田由香さん
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新型コロナの感染拡大で、それぞれの「自宅」が様変わりした。テレワークをしたり、運動をしたり、1日の大半を過ごす「場」になった。一方で、仕事ができるスペースを確保できなかったり、家事や育児の分担をめぐってパートナーと諍いがおきたり、うまく新しい生活様式に合わせることが大変な人もいる。対談では、自宅での過ごし方のヒントとともに、コロナによる社会の変化を話し合う。

また、ハッシュタグ「#あしたのたのしみ」でみんなの投稿も募集しているという。

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#あしたのたのしみ
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 ほかのプログラムのうち、主なスケジュールは以下の通り。

 

「世界の危機をどう 生きていこうか?」 〜キングダムに学ぶ 激動の時代のリーダーシップ論〜 

5月8日(金) 20:30〜21:30 CRAZY 代表取締役 森山 和彦氏 カラス代表取締役 牧野圭太氏 

フルリモート劇団 「劇団ノーミーツ」 による参加型即興演劇

 5月8日(金) 21:40〜22:30 劇団NOミーツ主宰 広屋 佑規氏 役者 小川 千尋氏 役者 オツハタ氏 役者 上谷 圭吾氏 

「動物から学ぶ SDGs〜今、私たち ができること〜」

 5月9日(土) 11:30~12:40 アワーズ 武藤 大輔氏 World Road 市川 太一氏 

「withコロナ時代の 未来創造塾」

 5月9日(土) 15:50~17:10 政治家 原田 謙介氏 複業研究家 西村 創一朗氏 Yahoo!アカデミア・ 学長 伊藤 羊一氏 NPO法人SET理事長 三井 俊介氏 World Road代表 平原 依文氏 

「幸福学から見る at HOME fes」 

5月9日(土) 17:10~18:00 慶應義塾大学大学院 SDM教授 前野 隆司氏 CRAZY執行役員 吉田 勇佑氏