新型コロナウイルスの世界的感染拡大で、世界各地の政府や自治体が、人々の接触を避ける方法を模索している。そんな中、スウェーデンのルンド市が、独自の対策に乗り出した。「悪臭」により、人々が集まれないようにしようというのだ。
ガーディアン紙によると、4月30日は現地の伝統的なお祝いの日だったため、ルンド市では、人々が集まるのを防ぐために、公園にニワトリの糞をまいたという。
ルンド市の市長はCNNの取材に対し、「我々の取り組みは、芝生に肥料を与え、人々の安全を守ることもできる」と語ったという。
ルンド市のFacebookページには肥料をまく様子の動画が公開されている。