ジャニーズの人気グループ・嵐が4月25日、子供向けに『三びきのこぶた』を紙芝居で届ける様子を公式YouTubeで配信した。
紙芝居は、メンバー全員がそれぞれの場所からリモートで収録。動画は、期間限定で公開される。
配信されたYouTubeでは、嵐のメンバーが、オンライン会議システム上でそれぞれ分割された画面に姿を見せた。
冒頭に、櫻井翔が「今日は嵐によるリモート紙芝居をお届けしたいと思います」と宣言。
続けて、「子どもたちがこれを聞いてる時間にお父さんお母さんに時間ができたら、そしてお子さんのみんなにも楽しんでもらいたい」と話した。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で外出を自粛する期間が長引く中、東京都の小池知事が会見で言及した「STAYHOME週間」は25日から始まった。
それを受け、自宅などで過ごす子どもたちやその親らに向けたコンテンツを配信。嵐にとっても初めての試みとなった。
紙芝居の題材となった物語は児童文学の代表作『三びきのこぶた』で、櫻井がナレーション、二宮和也が「大ぶた」、大野智が「中ぶた」、相葉雅紀が「ちいぶた」、松本潤が「おおかみ」と「おかあさん」の2役をそれぞれ担当。
物語が進む中、画面には互いの演技を笑い合うメンバーの様子も映された。
芝居を振り返る場面では、松本が「おおかみの出番が多い」と本音を吐露する場面も。
最後は櫻井さんは「楽しんでいただけたのかな」と笑顔で語りかけたほか、松本さんは、おおかみの声で「ちゃんと親の言うこと聞けよ~!バイバイ!」と子供たちに呼びかけた。
国民的アイドルも、それぞれが今は「ステイホーム」しながら出来ることに取り組んでいる。
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