ロイター通信は4月25日、中国が医療専門家を含むチームを北朝鮮に派遣したと報道した。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の健康悪化説に関係している可能性があるという。
状況に詳しい3人による情報という。
金正恩委員長の健康状態を巡っては、韓国の北朝鮮専門ニュースサイト「デイリーNK」が4月20日、金委員長が4月12日に心血管系の手術を受けたと報じていた。
また、米CNNは金委員長が手術を受け、合併症で重篤になったとの情報があると報道していた。
毎日新聞によると、アメリカのトランプ大統領は、4月23日のホワイトハウスでの定例会見で「分からない」「誰も確認できていない」と繰り返し、「元気でいることを願っている」と語ったという。
ロイター通信は、韓国の情報筋の話として、「金委員長は生きており、まもなく登場する可能性がある」との情報を伝えている。