吉本興業が4月22日、家にいながら所属芸人のお笑いが楽しめる企画『#吉本自宅劇場』の開始を公式サイト上で発表した。
芸人たちはそれぞれの自宅から様々なコンテンツを配信。視聴者もPCやスマホから視聴することができる。
吉本興業は公式サイトで「全国のみなさん、新しい劇場ができました。『吉本自宅劇場』の幕開けです」とし、『#吉本自宅劇場』の“こけら落とし”を宣言。
さらに、「芸人も自宅、みなさんも自宅。動画で、音声で、記事で、距離を超えて笑いを届けます。いつか直接会えるその日まで、合言葉は『手洗い、うがい、笑い』。お近くのスマホ、PCからどうぞ。あなたのご来場、心よりお待ちしています」としている。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で外出を自粛している吉本芸人たちが、それぞれの自宅からお笑いを届ける。
5月3日には、毎年おなじみのお笑い界の頂点を決める『M-1』グランプリの企画をもとにアレンジされた、自宅から参加できるお笑い賞レース『家-1グランプリ2020〜お笑い自宅芸No.1決定戦〜』がインターネットTVの『ABEMA』で配信される。
ほか、芸人とファンがオンラインで交流できる『スナック吉本』、お笑い芸人・おばたのお兄さんによるエクササイズのワークショップなど、様々なコンテンツが配信される予定だ。
オンラインのコンテンツを視聴することは、新型コロナウイルスの影響で仕事などが減っている芸人やお笑い・エンタメの文化を救うことに繋がるかもしれない。
外出自粛によって生じる“おうち時間”の過ごし方の選択肢に、ぜひ加えてほしい。
※主な配信予定コンテンツはこちらから→『#吉本自宅劇場』