災害関連死を含め275人の命を奪った2016年の熊本地震から4月14日で4年となる。
熊本では、仮設住宅で暮らす人が今も3000人以上いるなど、復旧・復興の道半ばだ。当時の様子や、現在の姿などを写真で振り返る。
※地震発生直後の崩壊した家屋などの画像があります。
熊本地震では、4月14日午後9時26分に震度7の揺れを観測する前震があったのを皮切りに、度々震度6を超える揺れに襲われた。4月16日には、再び震度7を記録した本震が発生した。
熊本市にある熊本城は瓦や石垣などが崩れ、現在も復旧工事が進められている。
2度にわたり震度7の揺れを観測した益城町(ましきまち)では、建物の倒壊などで多くの死者が出るなど、大きな被害を受けた。