新型コロナウイルス感染症の拡大をうけ、世界各地で自宅待機が要請される中、ミュージカル「エビータ」「キャッツ」「オペラ座の怪人」の作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーさんが、世界中から弾いて欲しい曲を募りFacebookで世界に届けている。
普段着で毎日現れては、ピアノの鍵盤を叩く。飼い犬とみられる犬も映り込み、まるでアンドリュー・ロイド・ウェバーさん自宅に招かれているかのようだ。
初回の曲は、「オペラ座の怪人」の“All I Ask of You”だった。
現時点で約6万シェアされている。
二曲目もやはり「オペラ座の怪人」からの一曲“Wishing You Were Somehow Here Again”が届けられた。現時点で6千近くのコメントがついている。
最後には“See You Soon”と締め括り、明日以降が楽しみだ。
コメントには、感謝の言葉が寄せられている。
「先行きが分からない今、あなたの曲が心にしみます」(アメリカ・ラスベガス)
「涙がほおを伝っていきました。アンドリュー・ロイド・ウェバーの家
にいるような ...こんな素敵なマジックにかかるなんて。本当に光栄です」(ニュージーランド)
「僕らファンのためだけに弾いてくれている。信じられない」
「音楽は愛。愛は傷を癒してくれる。本当にありがとう」