お花見を室内で楽しむ3つの方法。VRやオンラインで体験、インドア花見を試してみて

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、イベント中止やお花見での宴会自粛などが呼びかけられています。
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春のお花見シーズンを迎え、東京ではこの3連休に桜が満開・見頃を迎えています。

新型コロナウイルスの影響で「千代田のさくらまつり」が中止されたり、代々木公園ではお花見での宴会自粛を呼びかけたりするなど、例年のようにお花見を楽しむのが難しい状況となっています。

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宴会利用の自粛を呼びかける東京都内の公園(3月21日)
Yuriko Izutani

どうしてもお花見がしたい... というあなたへ。VRやオンラインを駆使した方法や「インドア花見」など、室内でもできるお花見を紹介します。

①お花見VR

ウェザーニュースが無料で公開しているアプリです。全国の人気スポットの360度映像をスマホ上に表示させ、VR(仮想現実)でお花見が体験できます。

端末の向きを変えると見える映像が変わり、実際に桜の名所にいるような体験ができます。

東京都内の上野恩賜公園や千鳥ヶ淵緑道をはじめ、青森の弘前公園まで全国の人気桜スポットが並んでいます。夜に撮影したライトアップバージョンもあります。

ウェザーニュースは「映像を見ながら上を向けば、頭上に広がる満開の桜を楽しめ、映像の進行方向に目線を合わせれば、名所を歩いているような体験ができます。VRゴーグルを利用すると、さらに臨場感を高めることも可能です」と紹介しています

 ②オンライン花見(ライブカメラ)

次に紹介するのは、桜の名所などに設置されたライブカメラを利用した「オンライン花見」です。現地に行かなくても、開花の状況が確認できます。

例えば東京都内の有名スポットの一つ千鳥ヶ淵六義園などで、「花見ライブ」が楽しめます。千鳥ヶ淵では桜が咲き始めている様子を見ることができます。

実際のお花見やお花見VRよりは見劣りはしますが、雰囲気だけでも味わいたいという人は試してみるのも手かもしれません。

③インドア花見

最後は、桜や花を飾った室内で楽しむ「インドア花見」です。

お花見仕様の桜満開のデコレーションを施したレンタルスペースもあり、普段なら少人数の貸切でお花見を楽しむ方法もあります。

また普段は、店内に満開の桜のデコレーションを施し、特別なコースを提供する飲食店もあります。

外出自粛を考慮すると、その代わりに自宅内で桜を飾って楽しむ方法に切り替えて良いかもしれません。

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インドア花見の様子