世田谷区、臨時休校の給食中止で昼食が食べられない小・中学生に弁当配達へ。【新型コロナ】

対象となるのは、世田谷区内に在住し経済的な理由や保護者の病気等により昼食を食べることができていない小学生・中学生だ。
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東京都世田谷区は3月12日、小・中学校の臨時休校により学校給食を中止している期間が長期化していることを受け、家庭の経済的な理由や保護者の病気等により昼食を食べることができていない小学生・中学生に対し、緊急的に昼食としてお弁当を家庭に配達する取り組みを実施すると発表した

配達期間は3月16日から3月25日までで、希望者は電話で申し込みができる。

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学校休業期間中の緊急的なお弁当の配達について
世田谷区公式サイト

世田谷区は公式サイトで『学校休業期間中の緊急的なお弁当の配達について』と題して案内を通知した。

それによると、対象となるのは、世田谷区内に在住し経済的な理由や保護者の病気等により昼食を食べることができていない小学生・中学生で、自宅で弁当を受け取ることができる世帯の人。

申し込むと、区が決めたメニューのお弁当が午前9時から正午までの間に配達される。事故防止のためアレルギー対応はできないほか、時間の指定は出来ないという。

利用料は昼食1食あたり100円で、受取り時に配送業者に代金を支払う。

利用希望者はまず、世田谷区の「子ども家庭課」まで電話で連絡し、区側に事情を話した上で申請書を提出。その後、区側が利用の可否を判断するという。

【申込先】
世田谷区子ども家庭課:03-5432-2406

 

申込時間:平日の午前8時30分~午後5時

申し込みの受付期間は、3月13日から3月19日までとなっている。

世田谷区長の保坂展人氏は12日、緊急的な昼食の配達に関する情報をTwitterで発信していた。