東京ディズニーランド、東京ディズニーシーが休園期間を延長。政府からの自粛要請受け、再開日は4月上旬予定

4月15日に予定していた東京ディズニーランドの新エリア『ニューファンタジーランド』のオープンは、5月中旬以降に延期することもあわせて発表した。
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新型コロナウイルスの全国的な感染拡大を受け、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは、3月15日としていた臨時休園の期間を延長することを発表した。運営会社のオリエンタルランドが3月11日、ハフポスト日本版の取材で明らかにした。

運営の再開は4月上旬を予定しているが、「決まり次第改めてお知らせする」としている。

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東京ディズニーランド
HARUKA OGASAWARA

オリエンタルランドの広報担当者は、休園期間の延長の理由について「3月10日に政府の新型コロナウイルス感染症対策本部から、さらに10日程度のイベント開催などの自粛延長するよう要請を受けて判断したもの」と説明。

今後については「関係行政機関等と協議した上で、詳細が分かり次第、改めて皆さまにお知らせする予定です」とした。

また、休園延長を受け、4月15日に予定していた東京ディズニーランドの新エリア『ニューファンタジーランド』のオープンは、5月中旬以降に延期することもあわせて発表した。

すでに購入している休園期間中のチケットなどの対応については、3月11日午後6時を目途に東京ディズニーリゾートの公式サイトで案内するという。

『ファンタズミック!』『ベリー・ベリー・ミニー!』はそのまま終了へ。ファンは落胆の声

その他、東京ディズニーランドでは3月19日までの開催を予定していた特別イベント『ベリーベリーミニー!』や、東京ディズニーシーでは3月25日に最終公演日となるはずだったハーバーショー『ファンタズミック!』が影響を受けた。

運営会社に確認したところ、同公演などのスケジュールに変更はなく、そのまま終了となる。

この決定を受け、ネット上では早くも、同公演の再開を楽しみにしていたファンからは「再開してみようと思っていたのに」「長年親しまれたファンタズミック!の最後、こんな幕切れなんて悲しすぎる」など落胆の声が聞かれた。