小型かつ廉価モデルのiPhone SE2ないしiPhone 9(ともに仮称)は、今年春に発売が確実視されています。そんななか、本デバイスが3月中旬に発表されると示唆するリーク情報が伝えられています。今回の発信元となっているのは、有名リーカーのEvan Blass氏です。同氏は未発表のマイクロソフト製品からAndroidデバイスまで幅広い実績で知られており、たとえばSurface Pro 7やSurface Laptop 3を的中させています。最近ではMotorolaの折りたたみ端末RAZRや、サムスンの次期主力端末Galaxy S20+(仮)などの噂を発信していました。
さてBlass氏がTwitterに投稿した(現在は非公開)のは、今後のスマートフォン発売予定カレンダーと思しきスクリーンショットです。そこにはアップルがiPhone SE2(iPhone 9)を3月中旬に発表することや、S20(おそらくサムスンのGalaxy S20(仮))が3月20日に店舗や消費者に届けられるとの表記が確認できます。そしてS20の上にある3月6日の日付は、サムスンが公開したS20用と推測される予約ページにあったものと一致しています。
このリークがどこを情報源としているか不明ですが、Blass氏の数々の実績を考慮すれば、一定の信ぴょう性は担保されていると推測されます。
これとは別に、今週は中国の技術ニュースサイトcnBetaが、韓国KTの小売店がGalaxy S20およびiPhone 9両方の予約を宣伝している写真2枚を伝えていました。それほど詳しい情報が得られるわけではありませんが、KTは韓国の代表的通信事業者の1つであるため、完全に根拠がないと見なすのも困難と思われます。
(2020年02月8日「 iPhone SE2(仮)は3月中旬発表?予定カレンダーらしき画像がリーク」より転載)
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