松たか子さん、アカデミー賞授賞式で歌唱へ。世界のエルサ役9人と

オリジナルのエルサ役のイディナ・メンゼルさんらとともに、『アナと雪の女王2』の主題歌「イントゥ・ジ・アンノウン」を歌唱する予定です
Open Image Modal
日本でエルサ役を演じた松たか子さん
提供

2月10日(日本時間)に開催される「第92回アカデミー賞」の授賞式で、俳優の松たか子さんが歌曲賞にノミネートされている『アナと雪の女王2』の主題歌「イントゥ・ジ・アンノウン」を歌唱することが発表された。

オリジナルのエルサ役のイディナ・メンゼルさんを中心に、世界9カ国のエルサ役の俳優とともにパフォーマンスする。日本人がアカデミー賞の授賞式でパフォーマンスするのは初めてという。 

松さんは「この度は、大変光栄な役目をいただき、感謝しております。各国のエルサたちに会える、というのは大きな喜びであり、自分以外のエルサに出会う、というのも滅多にない機会だと思います。ご覧になる方々にとって楽しいひとときになるとよいなと思っています」とコメントしている。

「イントゥ・ジ・アンノウン」は、前作『アナと雪の女王』で“ありのまま”の自分を受け入れて前に進み始めたエルサが、彼女だけにしか聞こえない“不思議な歌声”をきっかけに、もう一度自分の不思議な力と向き合い、“未知なる世界へ”と踏み出そうとする決意を歌い上げた曲だ。

『アナと雪の女王2』は2019年11月に日本で公開され、2020年2月5日までに観客動員1018万人、興行収入は130億円を突破している。