世界中のスマートフォンで使用される文字のユニコード基準を管理する非営利団体ユニコード・コンソーシアムが、2020年に今後追加される117種類の絵文字を発表した。
新しい絵文字には、日本でも流行中のタピオカドリンクやシロクマ、ゴキブリなど62の新たな絵文字と、55の新たなジェンダーや肌の色の種類が追加される。
特にジェンダーの多様性に重点が置かれており、タキシードを着た女性や、ウェディングドレスを着た男性、トランスジェンダーフラッグやシンボルなどの絵文字も加わる。
他にも、赤ちゃんに哺乳瓶でミルクを与える大人や忍者、マンモスやブルーベリーなどが含まれる。
これらの絵文字がいつ利用できるようになるかは発表されていないが、通常9月から10月あたりにスマホに登場する、とユニコード・コンソーシアムはウェブサイトで述べている。