反社会勢力に対する闇営業問題で謹慎中のお笑い芸人・宮迫博之さんが1月29日、公式ブログを開設し、同時に「宮迫ですッ!」と題した自身のYouTubeチャンネルにも動画を投稿。時折言葉に詰まりながら「この仕事しかできないと実感した」と話し、YouTubeでの投稿を行っていくと宣言した。
宮迫さんは動画の冒頭で、騒動について改めて謝罪。現状として、吉本興業とは契約解除の状態で、お笑い芸人・明石家さんまさんの個人事務所の預かりという立場になっていると説明した。吉本興業とも話をしているというが「今後どうなるのかというのはまだ厳密には決まっていません」と先が見通せないことを明かした。
今後については「今の僕の思いは、大好きな待ってくれている番組のスタッフ、そして何より、30年、30年以上、誰よりも一緒にいて苦楽を共にした相方の横に戻りたいです。これはすごいわがままだと思うんですけど戻りたいです」と、相方・蛍原徹さんへの思いを口にした。
闇営業が発覚してからの半年間については、「毎日悩み、考えない日はなかったです」とし、引退なども頭をよぎったことを吐露。その上で、言葉に詰まりながら「お笑いが好きなんですよ。仲間と笑いあって仕事して、それを見てくれた人が笑って、元気をもらったって言ってくれるような。そのお笑いの仕事っていうのが本当に好きなんだなっていうのが、半年もこの仕事離れてみて本当に実感しました」と話した。
最後は自身の活動については様々な意見があることにも触れ、「真摯に受け止めてこの場所で頑張っていきます。よろしくお願いします」と結んだ。
動画のコメント欄には「宮迫応援してるぜ がんばれよ」「ホトちゃんの隣にまた戻ってきてやー!!」という歓迎の声がある一方、「反省見えません。申し訳ありませんが。自分アピールしか見えてきません」「結局、自分のことばかり」などという否定的な声も上がっている。
宮迫さんは2019年6月、反社会的勢力の忘年会などに出席していたことが判明。当初は否定していたが金銭を受け取っていたことが明らかになり、謹慎している。