E-girlsが2020年末で解散。「人生の次なる目標や夢が芽生えるようになった」公式サイトで発表

公式サイトでは「長い時間をかけてメンバー全員でたくさん考え、今回の決断をさせていただきました」などとメッセージを掲載している。
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E-girlsのメンバー(2014年6月、EPA=時事)
時事通信社

ダンス&ボーカルグループのE-girlsが、2020年いっぱいで活動に終止符を打つことを発表した。日刊スポーツなどによると、12月22日に横浜で行われたイベント 内で電撃発表したという。

公式サイトでも「E-girlsを応援してくださる皆様へ」と題したメッセージを発表。

「どんな状況にあろうと、いつもどんな時でも皆様が応援してくださったおかげで、夢にまで見た景色をたくさん見ることができました」とファンに感謝し、「いつからかメンバーそれぞれの中で、人生の次なる目標や夢が芽生えるようになった」と解散について説明。「長い時間をかけてメンバー全員でたくさん考え、今回の決断をさせていただきました」と経緯を綴っている。

今後は、リーダーの佐藤晴美さん、坂東希さん、石井杏奈さん、山口乃々華さんはそれぞれ役者やモデルを目指し、鷲尾伶菜さんはソロアーティストとしてデビュー。武部柚那さんは、世界で活躍するDJのアフロジャックがプロデュースするユニットに加入するという。

E-girlsは2011年12月にシングル「Celebration!」でデビュー。デビュー9周年の区切りを迎え、新しいスタートを切ることになった。

 

公式メッセージの全文は以下の通り

E-girlsを応援してくださる皆様へ

 

この度E-girlsは、来年2020年いっぱいをもって約9年間の活動に終止符を打ち、それぞれの未来に向かい活動していくこととなりました。
 
佐藤晴美、坂東希、石井杏奈、山口乃々華はそれぞれ役者やモデルを、Happinessは新たに88risingとタッグを組み本格的に世界進出を目指し、武部柚那はアフロジャックが世界8都市で開催したオーディション合格メンバーと新たなユニットを結成、鷲尾伶菜はソロアーティストとしてデビューいたします。
 
突然の発表で驚かせてしまったと思いますが、この場を借りてメンバー11人の気持ちを皆様にお伝えさせていただきたいと思います。
 
2011年にE-girlsの活動がスタートし、私達がどんな状況にあろうと、いつもどんな時でも皆様が応援してくださったおかげで、夢にまで見た景色をたくさん見ることができました。
 
E-girlsは多くの出会いと別れを繰り返しながらも、メンバー同士で支え合い、そしてスタッフの皆さんと手を取り合い8年間頑張ってきました。
 
 でも、いつからかメンバーそれぞれの中で、人生の次なる目標や夢が芽生えるようになり、その想いをメンバー同士で何度も話し合ってきました。
全員が同じ気持ちになれず意見がすれ違うこともありましたが、長い時間をかけてメンバー全員でたくさん考え、今回の決断をさせていただきました。
 
人生の中での大切な時間や青春をE-girlsと共にし、メンバーはもちろん、応援してくださる皆様には一生忘れることのない財産をいただきました。
 
心から感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に本当にありがとうございます。
 
来年の「E-girls PERFECT LIVE 2011→2020」が最後のツアーになりますので、2020年末までの一年間で、皆様への感謝や自分達の想いをメンバー全員で精一杯伝えたいと思います。
 
引き続き応援よろしくお願いします。
 
E-girls一同