『スター・ウォーズ』の「フォースの覚醒」と「最後のジェダイ」が12月13日・20日、2週にわたって『金曜ロードSHOW!』(日テレ系)で放送される。
“エピソードシリーズ”の完結編となる「スカイウォーカーの夜明け」の公開を12月20日に控える中、過去2作品の物語をおさらいできる絶好の機会だ。
どんな話だったっけ?過去の2作品のあらすじをおさらい
20日に公開される「スカイウォーカーの夜明け」。
エピソード9にあたる最新作では、1977年に公開された『スターウォーズ/新たなる希望』から8作にわたって紡がれてきた物語がいよいよ完結の時を迎える。
「過去作品を見ていないけど完結編は気になっている」という人もいれば、最新作を楽しみにしている人でも過去の物語の記憶があいまいになっているかもしれない。
そんな人のために、過去2作品のあらすじを紹介する。「金曜ロードショー」を観られないという人も、これを参考に最新作を楽しもう。
■エピソード7 『スターウォーズ/フォースの覚醒」(2015年公開)
ルーク・スカイウォーカーとダース・ベイダーとの死闘から30年後の物語。
かつてベイダー卿が率いていた帝国軍は、再び銀河を我が物にしようと残党が集まって新たな軍隊“ファースト・オーダー”を結成していた。
そんな中、レイア姫が将軍を務める“レジスタンス”のパイロット・ポーは、伝説のジェダイであるルーク・スカイウォーカーの居場所を示す地図を探しにある村に向かう。そこで、“謎の男”、カイロ・レンがファースト・オーダーを引き連れてやってくる。
するとポーは相棒のドロイド・BB-8に地図を持って逃げるよう指示。そして自身は自らファースト・オーダーの捕虜になることを選択。
この後、ファースト・オーダーの考え方に疑問を持っていた1人の“兵士”が、ポーを救出し船を脱走する。この時ポーを助けた“兵士”こそ、この度の完結編まで物語の中心人物となるフィンだ。
フィンはその後、ジャクーと呼ばれるある惑星でそこに住む孤独な少女・レイと出会い、伝説の“ミレニアム・ファルコン”に乗ってジャクーを脱出する。
“レジスタンス”の本部を目指す道すがら、ミレニアム・ファルコンの元の持ち主、ハン・ソロとその相棒チューバッカと出会い行動を共にすることになる。
カイロ・レンと対峙したレイには、なんと“フォース”の力が宿っていた。
物語の最後、レイはある島にたどり着き、ついにルークスカイウォーカーとの対面を果たす。
◼︎エピソード8 『スターウォーズ/最後のジェダイ」(2017年公開)
「ファースト・オーダー」とレジスタンスの戦いは、激しさを増していた。
伝説のジェダイ/ルーク・スカイウォーカーを見つけ出したレイは、レイアのもとに戻るよう依頼するが、全く相手にされない。
しかし、かつてルークの弟子だったカイロ・レンがダークサイドに堕ちたことを知ったルークは、レイにフォースのコントロールを伝授することになる。
一方、カイロ・レンは暴走によってレイアを昏睡状態に陥れる。
レイアに代わるレジスタンスのリーダーにはホルド提督が就くが、パイロットのポーはホルドを信用できず、フィンと整備士のローズと共に、“ファースト・オーダー潜入作戦”を企てる。
その後、戦艦の防御シールドのコードを破る達人がいるという噂を聞き、フィンとローズはカジノ都市/カント・バイトを訪れ、 そこで謎のDJと出会う。
フォースの力が増したレイとカイロ・レンは、次第に互いの心が共鳴するようになり、力を合わせて“ある行動”にでる。
しかしその後2人は再び離れ、いよいよ壮絶な戦いが始まろうとしていた...。