恒例の「年末ジャンボ宝くじ」が11月20日、全国一斉に発売された。
令和の時代となって初めて発売された2019年の「年末ジャンボ宝くじ」は、1等・前後賞合わせて10億円、同時販売される「年末ジャンボミニ」は1等・前後賞合わせて5000万円が当たる。
2019年の当せん本数は、「年末ジャンボ宝くじ」と「年末ジャンボミニ」合わせて、10万円以上が10万9千31本、1万円以上が161万5千31本となっている。
年末ジャンボ、以外と知られていない「連番」「バラ」以外の購入方法とは
ジャンボ宝くじの購入方法としては、くじ一枚ごとに当せんの可能性がある『バラ』や1等・前後賞で高額当せんのチャンスがある『連番』が広く知られているが、それ以外の購入方法があることをご存知だろうか?
ちなみに、ハフポスト日本版編集部では、その存在を知っているものはいなかった。
『バラ』・『連番』意外に、『3連バラ』『福連100』『福バラ100』という3つの購入方法があったのだ。
順番に見ていこう。
まず、『3連バラ』とは、バラ10枚のそれぞれの組・番号が3枚連続となる購入方法だ。1セット30枚単位で購入できる。
この購入方法によって、バラでも1等・前後賞の当せんを期待できる。
続いて、『福連100』。
組は10種類で、各組の番号の下2ケタを「00~99」で揃える購入方法だ。
1セット100枚単位で購入でき、1等・前後賞の当せんのほか、下2ケタの当せんを期待できる。
最後に、『福バラ100』。
こちらは、組は100種類で、各組の番号の下2ケタを「00~99」でそろえたもの。1セット100枚単位で購入できる。
年末ジャンボ宝くじの場合は、通常のジャンボ宝くじと異なり、組が01~200まであるため、この200種類の中から各組の番号の下2ケタを「00~99」で100種類そろえた購入方法となる。
この購入方法の場合は、1枚ずつ抽せん結果を確認する必要が生じるため、よりワクワクしながら、くじの醍醐味を味わうことができる。
「年末ジャンボ宝くじ」は、12月21日までの販売期間中、各都道府県の店頭および宝くじの公式サイトで購入できる。
購入方法の選択肢が増えれば、年末に抱く“億万長者への夢”がより一層広がるかもしれない。