浅田真央さんが「バカ殿」と共演 「とてもお会いしたかったんです」

かねてから「好きな芸人は、志村けんさん」と公言している浅田真央さんが、志村さんと待望の初共演を果たす。
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浅田真央
時事通信社

 浅田真央、志村けんと待望の初共演 バカ殿と2人で“アイーン”披露

プロフィギュアスケーターの浅田真央が、30日放送のフジテレビ系バラエティー番組『志村けんのバカ殿様』(後7:00~9:00)に出演。かねてから「好きな芸人は、志村けんさん」と公言している浅田が、志村と待望の初共演を果たす。

 浅田は「バカ殿様に似ている」と周囲から言われ、志村に親近感を持つようになったそうで、今回、制作サイドからのオファーに浅田が快諾したことで、バカ殿と奇跡の2ショットが実現。その演技と笑顔で、日本中でフィギュアスケートブームを巻き起こし、世界中を虜にした“氷上の姫”である浅田は、“真央姫”に扮して登場する。

 収録が始まり、ダチョウ倶楽部の3人が扮する使用人が「大変な女性のお客様がいらっしゃいました」と大興奮の中、バカ殿(志村)のもとに真央姫が登場。真央姫が「初めまして。浅田真央です」とあいさつをすると、バカ殿は「会いたかったでございます。顔が小さくてかわいいのなぁ」と満面の笑顔。初めて殿の部屋を訪れた真央姫は「すごい!」と感激をしながら「バカ殿様と顔が似ていると言われたことがあり、とてもお会いしたかったんです」と告白する。

 そんな真央姫を前にバカ殿は「緊張するなぁ(笑)」とこぼし、桑野信義扮するご家老からも「殿がここまで緊張するなんて、珍しいですね(笑)」との声も上がる中、スケートのことから休日の過ごし方や異性のタイプといったプライベートに関することまで、バカ殿が真央姫に聞き、2人は大盛り上がり。ひとしきりトークに花を咲かせた後は、剣を刺してバカ殿が飛び出した方の負けとなるゲーム「バカ殿危機一髪」を実施する。

 真央姫がゲームに勝てば、バカ殿からプレゼントがあるというが、果たして勝負の行方は。終始、和やかで笑いの絶えない現場となり、最後には志村さんと浅田さんが“アイーン”のポーズで記念撮影が行われ、浅田にとって初めての『志村けんのバカ殿様』の収録は、出演者・スタッフの大きな拍手とともに終了となった。

 浅田は収録を終えて「子どもの頃からずっと見ている番組で、まさか自分がその中に入れて、お姫様になれるなんて想像もしていなかったので、本当にうれしかったです。志村さんには初めてお会いしたのですが、とても優しい方でした。そして、カツラがすごく重かったです」とにっこり。

 続けて「私はバカ殿様が大好きで、バカ殿様に似ているってよく言われていて、今回、『志村けんのバカ殿様』出演のお話をいただいて、とても光栄です。お話をいただいた時に『私、白塗りをして殿の顔をするのかな』と思ったのですが(笑)、まさかお姫様になれるとは思いませんでした。なかなか見られない私のお姫様姿とともに、志村さんと楽しく色んなお話をさせてもらったので、みなさんにも楽しんでいただけたらうれしいです」と呼びかけている。

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