N国代表・立花孝志氏「マツコ・デラックスをぶっ壊す」と激怒。TOKYO MXの前で動画生配信

7月29日、TOKYO MXの番組に出演したマツコ・デラックスさんが、N国党の印象について「気持ち悪い」と発言。これに対し立花氏は、「見解を出すべき」と反論した。

NHKから国民を守る党の立花孝志代表が8月12日午後5時ごろ、東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)を訪れ、タレントのマツコ・デラックスさんを痛烈に批判する抗議を行った。

同時刻、同局では『5時に夢中!』の生放送が行われており、マツコ・デラックスさんが月曜レギュラーとして出演していた。

立花氏は抗議の様子を同局のスタジオ前からYouTubeで生配信した。

 

事の発端は、7月29日の同番組でのマツコ・デラックスさんの発言。

NHKから国民を守る党の代表・立花氏のキャッチフレーズである「NHKをぶっ壊す!」が小学生の間で流行しているとの内容を取り上げた際、マツコさんがN国党の印象について問われ、以下のようにコメントした。

あの...これからじゃないですか?

 

この人たちが本当にこれだけの目的のために国政に出られたら、これで税金払われたら、受信料もそうだけど、そっちのほうが迷惑だし、一体これから何をしてくれるかを判断しないと、今のままじゃね...ただ気持ち悪い人たちだから。

加えて、N国党が得票数を伸ばしたことについては、下記のように言及した。

冷やかしじゃない?もちろん受信料払うことに対して疑問を持っている、真剣にそう思ってる人もいるだろうけど、ふざけて(票を)入れている人も相当数いるんだろうなとは思う。

 

ちょっと宗教的な感じもあると思うんだよね。NHKをぶっ壊す教みたいな。

 

ちょっと気持ち悪い、この人(立花氏)も気持ち悪いんだけど、女性も何人かすごい人もいたけど。

 

でも結局、こうやって(観ている人たちが)楽しんで見ちゃってる側面もあって、こうやって騒いでる時点で、彼らの思うツボなのではないか。

 これらの発言に、立花氏は激怒し反論。

「選挙で投票してくれた人に、『ふざけてる』とか『気持ち悪い』とか、それを公共の電波で言ったら、無視するんじゃなくて見解を出すべきでしょう」と集まった支援者たちに呼びかけた。

続けて立花氏は、「一方的に特定の政治団体を誹謗中傷したりとか、投票してくれた人の気持ちを侮辱したり、バカにしたりするような発言はやっぱり許されない」として、公正中立な立場で報道することを訴えた。 

8月12日の同番組終了後、立花氏はマツコさんを“出待ち”していたが、対面が実現することはなかった。

 

「もし来週、マツコさんが(番組に出演する)出るようだったら、また(ここに)来ます」と予告。

最後は「マツコ・デラックスをぶっ壊~す!」と叫び、支援者に支持を訴えていた。