お笑いトリオ・ネプチューンの名倉潤さんが8月1日、うつ病の治療のため2ヶ月間休養することを公表したこと受け、指原莉乃さんが8月4日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。
名倉さんが休養期間を“2ヶ月”としたことについて、自身の考えを明かした上で、懸念を示した。
「休業っていうのが公に認められる時代はいいな」
番組にコメンテーターとして出演した指原さんは、名倉さんがうつ病を発症したことについて、「今ではお仕事を続けるか辞めるかっていう選択しかなかった中、こうやって休業っていうのが公に認められて『頑張れ』って言ってもらえるっていう時代はいいなって思います。なかなか精神的なものは言いづらいので。言えるっていうのは、いい傾向だなと思う」とコメント。
一方で、名倉さんが休養期間を2ヶ月としたことについては、「2ヶ月って本当に精神的なものって治せるのかなって...。完治って、精神的なものだと本当に難しいし、本当に治ったかはどうかは分からないので」と、休養期間の長さについては懸念を示した。
「2ヶ月で大丈夫」と誤った情報が広まるのでは?と懸念も
さらに指原さんは、「2ヶ月っていう療養期間が、精神的な病で倒れた時に、『2ヶ月あれば大丈夫だよね』って誤った情報が広まってしまいそうで、それが気になりました」と語った。
これについては、同じく番組に出演したお笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志さんも、「なんで期限を設けたんやろうね?」と疑問の声をあげていた。
所属事務所によると、名倉さんは2018年6月に頚椎椎間板ヘルニアの手術を行い、10日間の休養を経たのちに復帰。
手術の経過は良好だったが、手術の侵襲という普段の生活圏にないストレスが要因で、うつ病を発症。
一定期間の休養が必要という医師の診断により、再び休養することになったという。